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三宅薬局について

まずは話すことから始めましょう

当薬局は、平成8年に東広島市高屋町に開業しました。
私自身小さなころから薬剤師になるのが夢でした。薬剤師になった後、縁あって東広島の薬局に嫁いで、漢方薬や自然薬・健康食品に出会いました。 お客さまにも健康な生活を送って頂けるよう努めてまいりました。

当薬局でも漢方薬・自然薬(松寿仙等)・健康食品・化粧品等を中心に幅広く取り扱っております。

皆様の健康な生活を応援するため、不妊症・アトピー性皮膚炎・更年期障害・高血圧・喘息・花粉症などの症状や様々な不調でお悩みの方へ、症状の原因を根本から改善するため日々研鑽しています。

日ごろの食事が身体を作っているので、食事指導にも重きをおいてますので、体質改善や健康を促す、酵素を使った酵素料理の教室なども開催しております。

三宅薬局は薬の説明は勿論ですが商品を売るだけではなく、お客様が日々悩んでいること、健康でいるための知識など自宅に居る感覚でお話しできる場所でもありたいと思っています。
『健康は人生の宝』 『あなたの健康は家族の宝』
全ての出会う方が元気を取り戻して下さり「健康になった」「人生って楽しいね」と感じて下さるように、三宅薬局から健康の輪が広がっていくことを願っています。

自分の健康は自分で作ること、自分の生命は自分で守ることが大切です。

どうぞお気軽にご相談・ご来店下さいませ。

三宅薬局が大切にしていること


[1] 腸内環境を整えること

腸の中には、細菌がたくさん棲んでいます。細菌には身体にとってよい働きをする「善玉菌」と悪い働きをする「悪玉菌」があり、そのバランスにより健康状態や美容に大きな影響を与えています。

善玉菌 免疫力アップや感染の防御ビタミンを作り出すなど、身体にとって良い働きをする。
悪玉菌 たんぱく質やアミノ酸を分解し、腸内を腐敗へと導いて毒素を発生させるなど、身体にとって悪い働きをする。

私たちの身体を木に例えると、腸は根っこにあたります。その根っこの状態が悪いと栄養も吸収できないし、腐敗していきますので、木は病気になります。腸内環境を良くすることは、免疫力UP、アレルギー改善、自然治癒力UPになります。
全ての症状は腸内環境の乱れからだと考えていますので、腸内環境を整えることを大切にしてます。


[2] 五臓六腑の働きを改善すること

五臓六腑(ごぞうろっぷ)とは

五行 五臓 六腑
小腸(三焦)
大腸
膀胱

伝統中国医学において人間の内臓全体を言い表すときに用いられたことば。
「五臓」とは、肝・心・脾・肺・腎をさします。
「六腑」とは、胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦をさします。
五臓は、気や血液、体液など身体に必要な物質を生成し、貯蔵、運行にも深く関与していると考えられています。
五臓六腑は互いに助け合ったり制御し合ったりして、バランスがとられると考えます。そのバランスが崩れると、何かの症状が現れたり、病気になったりするのです。
中国では、古くから世の中のものすべて「木・火・土・金・水」の5つの要素から構成されてるといわれ、人間の臓器(肝・心・脾・肺・腎)もそれぞれこの5つに属してると考えられています。

五臓六腑と各疾患の関係


►心の働き
血を脈中に送ることにより、全身に循環させる。脳の精神・意識・思考活動にかかわり、精神を安定させる。
►働きが乱れると
動悸、不整脈、息切れ、胸痛、不安感、不眠、血液循環障害 など


►肺の働き
呼吸によって外から清気を取り込み、身体の中の気と統合させて全身に送る。汗と尿で水液代謝を調節する。
►肺の働きが乱れると
抵抗力低下、元気がない、息切れ、風邪をひきやすい、咳、胆、喘息、 など


►脾の働き
各臓腑に栄養を供給する。筋肉や皮下繊維である肌をつかさどる。血液が血脈内に順調に流れ、血管から漏れないようにコントロールする。
►脾の働きが乱れると
食欲不振、むくみ、下痢、疲れやすい、痩せすぎ、出血しやすい など


►肝の働き
全身の気を順調にめぐらせ、精神状態を安定させる。血を貯蔵する。
►肝の働きが乱れると
貧血、出血、爪がもろくなる、生理不順、便秘、イライラ、自律神経失調症 など


►腎の働き
精を蔵し、生長・発育・生殖をつかさどる。水分代謝を調整し、骨をつかさどる。
►腎の働きが乱れると
不妊、遺精、性機能低下、発育不良、むくみ など

臓器にはそれぞれの働きがあり、臓器の働きが乱れると何らかの症状が現れます。
三宅薬局では、症状の原因となっている五臓六腑の働きを改善することを大切にしております。


[3] 五臓と五味の関係を改善すること

漢方では、食べ物を「陰陽五行説」に基づいて五つの味に分類し、この五味が五臓を補うという考え方が基本になっています。
その味によって「酸は肝・胆に入り、辛は肺・大腸に入り、苦は心・小腸に入り、鹹は腎・膀胱に入り、甘は脾・胃に入る」というふうに内臓と密接な関係を持っています。

酸味(酸っぱい味)►イライラを解消
酸味のものは、肝気がが漂って起こるイライラに効果的で、血液の流れをサラサラにし、動脈硬化うあ梗塞を防ぎます。しかし、酸味のものを過食すると気の働きが鈍くなり、余計に食欲がなくなります。酸味を摂りすぎると筋肉などが固くなり、全身の働きが鈍くなります。酸味の食物としては、お酢、スモモ、アンズ、レモン、梅などがあります。

苦味(苦い味)►不眠予防に
苦味のものは、固める作用と熱を取る作用があります。苦味の固める作用は下痢便に効果的です。体内の余分な熱を取る効果があるので、口内炎、不眠などの予防にも用います。逆に苦みを過食すると陽気が少なくなり、体が冷えやすくなります。胃の働きが悪い人が摂りすぎると、胃腸を冷やすため、食欲不振となります。苦味の植物には、お茶、ギンナン、春菊、ニガウリ、ゴボウ、菊の花などがあります。

辛味(辛い味)►冷えに効く
辛味のものは身体を温める作用があります。刺身などを食べるときにワサビやショウガを添えるのは、生魚の臭みを取るだけでなく、生魚で胃が冷えるのを防ぐためでもあります。胃の働きが悪い人や、体が冷えやすい人は適当に辛味のものを摂ると良いでしょう。ただ、食べ過ぎると体が温まり汗が出るので、かえって熱を取られ、冷えることがあるので注意してください。酒、ニラ、ショウガ、ワサビ、ニンニク、ネギなどが当てはまります。

甘味(甘い味)►疲労を回復
甘味のものは、筋肉痛を和らげたり、緊張を緩和させる作用があるので、疲労回復には効きます。疲労もしていないのに、甘味のものを過食すると、甘味は弛緩作用があるので、体がだるくなります。肉類と砂糖の摂取量を減らす食事指導によって、アレルギー性疾患の改善がみられるケースが少なくありません。甘味の食べ物としてはカボチャ、ニンジン、砂糖、トウモロコシなどがあります。

鹹味(しょっぱい味)►便通を改善
鹹味のものは、青菜に塩をかけると水が出てくるように、塩辛味は腎の水を取り、周囲を潤す作用があります。このため、便秘に良く、しこりを和らげます。しかし、鹹味を摂りすぎると、血が粘っこくなり、腎精の働きを低下させます。そうなると、髪が白っぽくなり、歯の悪化が早まります。むくみやすくなることもあるので気を付けましょう。食べ物としては、わかめ、しょうゆ、塩、昆布、みそなどがあります。


[4] 血流をよくし血管や細胞の老化を防ぐこと

漢方の考え方には「気」「血」「水」3つが、体内をバランスよく循環することで、健康が保たれていると考えられています。
血液の流れは、気や水の巡りとも関わっていると考えられており、心身の様々な不調の一因として血流の悪さが指摘されることも多いと言われています。 例えば、血液は人間のエネルギーの源である「気」の働きを良くするためにも不可欠の成分です。血と気は常にバランスを保った状態であることが健康の基本と考えられているため、滞っている血液の流れを良くすることは病気や不調の改善に役立ちます。
血流改善をすることで症状が軽くなることもあるので血流の流れを良くすることを大切にしております。
6兆個の私たちの細胞に栄養を運ぶのは血液です。血管の弾力を良くすることで、血液の質を良くすることで済み済みの細胞に栄養運ばれ、老廃物も受け取ることができます。


[5] 安心・安全 精選した確かな効き目の漢方薬・健康食品を提供すること

三宅薬局では、長い間の経験を基にお客様の食生活や生活習慣、カウンセリング結果から商品を厳選し、大手生薬メーカーから安心・安全な漢方薬・健康食品を取り寄せています。

健康を築き上げる漢方薬だからこそ、安全性にはこだわることを大切にしております。